TRICOLORE TIGERS

スポナビブログ SPORTS BULLetinから移籍した鞠と虎 100%のブログです。

ドMなのかな??? ~勇猛果敢 逆境を跳ね返せ~

天皇杯元日決勝での惜敗にてマリノスの2018年が始まりました。

マルティノス浦和レッズ前田直輝松本山雅パク・ジョンス柏レイソルへ完全移籍する運びになり、大津祐樹ユン・イルロクの移籍加入と共に、もう1人か2人即戦力が加入するかな?

と思いきや、新体制発表会の直前に奴が川崎フロンターレにゼロ円移籍することに。
色々と思う事を綴りたいけど、胸糞な気分になるので名前すらも出しません。


昨年に続いて波乱万丈な船出となってしまい、
何故毎年精神的ハンディを背負わなきゃいけないの。。。とも思いますが、
好きになってしまったんだから、どうしようもない。

毎年心の炎を燃え上がらせてくれますね。
山は高ければ高いほど登り甲斐があるとは良く言いますが、
鞠サポはみんなドMなのかな(笑)?間違いなく、私は。。。です。


SかMかはさて置き、昨日の新体制発表会、YOUTUBEで見ようと思ったら、スタートから回線不良。チーム状況を物語ってましたが。。。

ドルさんの強化方針のプレゼン、インテグラルゴールの何倍も良かった。
サポーターの心を掴む為にわざわざ日本語でプレゼンしたドルさん。
日本語メッチャ上手かったし、想いは伝わりました!

英語でのプレゼンはより迫力あるものだったんだろうなあとも思いましたが、
まさかドルさんの口から「そーじょーこーか」なんて言葉が聞けるとは。。。

はあ、今年は残留争いか。。。なんて気持ちで新体制発表会を見ていましたが、
ドルさんのプレゼン、アンジェ・ポステゴグルー監督の挨拶を聞いていたら、
あれれ?優勝の可能性あるのか??なんて思えて来た。

古川社長も含めて、私の会社にもこういう上司や経営者が居たらなあ。。。
なーんて思ってしまう。

ボスの「リスペクトはしますが、恐れるチームなんて有りません!」の言葉に思わず、マジかー!と口にしてしまった。

セレッソとは相性悪いし、鹿島とか柏とかフロンターレとか。。。
フルボッコにされるんじゃないかって、鞠サポは心の何処かで思ってるんだよ!
それを「マリノスを恐れられるチームにする」って。。。
何か凄いワクワクしてきたぞ。


開幕3試合は2/25 セレッソ大阪(A)、3/2 柏レイソル(A)、3/11 サガン鳥栖(H)と難しい相手が続きますが、セレッソACL広州恒大戦(ホーム)から中3日後にJ開幕戦、レイソルマリノス戦の中3日後に香港のチームとACL(ホーム)を控えているので(プレーオフを勝ち上がれば)、アウェイ2連戦の開幕の中でも日程の恩恵はあるのかなと。

ただ、新監督の下、キャンプで戦力の見極め、戦術の落とし込みを行っていくので、
冷静に考えれば、序盤戦は苦戦を強いられるだろう。「ボス」の手腕に期待ですね。

素人目には戦力の層が薄くなったと思ってしまいますが、意外と高卒ルーキー、ユース昇格組の評価が高いのかもしれません。
私は彼らや昨年のルーキー海夏や原田、レンタルバックの和田や仲川のプレーをまだ間近に見たことが無いので、今年は平日開催のルヴァンに足を運びたいと思っています。(放映権がスカパーのままみたいだしさ)


今年もとんでもない逆境からのスタートですが、
優勝してみんなとトリパラ狂喜乱舞と行きたいですね!

優勝したら、ボンバーが引退撤回しちゃったりしてね。そんなのもアリかな~

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~神倉降臨~

12/23 等々力で行われた柏レイソルとの天皇杯準決勝。
月曜になっても勝利の余韻に浸っている自分が居る。
脳内でハイライトが繰り返し再生されている状態で仕事してます(笑)

ハモン・ロペスのえげつないブレ玉ミドルで先制された後、
何度「あぶねー」「終わった」と感じたシーンが有ったことか。

特にキム・ボギュンのバイシクルシュートのシーンは時が止まった様に感じられた。
マリノスのホーム扱いのこの試合、私は等々力のメインスタンド、
ゴール裏寄りに陣取っていた。

だから延長後半の最後は遠くのゴールでワチャワチャしているのを祈りながら
見つめていた訳だが、中村航輔も上がっていた為、普段よりも両軍の選手達が
密集したペナルティエリア内でキム・ボギュンの足が高く舞い上がり、
ボールをジャストミートした辺りから、スローモーション・コマ送りで
私の視界にその様が映し出された。

「はっ」と思ったその数秒後、いや実際はコンマ数秒だったかもしれない。
ピンクのユニフォームが横たわり、ボールがゴールラインを力なく転がるのが見えた。
飯倉改め神倉がマリノスゴールに立ちはだかった瞬間だ。

この試合、飯倉は何度もマリノスを救ってくれた。

ほぼボールを支配された延長前半には身体を投げ出して、
武冨と接触しながらもボールを離さなかった。

その後のキックの制度が落ちたことから、恐らく彼は痛みを我慢していたのだろう。
飯倉がマリノスゴールマウスの座を明け渡すことなく、
最後までピッチに立ったからこそ、その後躊躇することなく、
脚をつっていた下平に代えて遠藤を投入することが出来、
遠藤のアシストからウーゴ・ヴィエイラの勝ち越しゴールが生まれた。

この日のMOMは間違い無く、
飯倉大樹だった。


そして、私は交代出場の伊藤翔を影のMOMに評したい。

この日のマリノスは決して上手く事が進んでいるとは言い難かった。
下平、山中の左サイドからの組み立てが柏に研究され、
右サイドもマルティノスが個人技で打開を試みるが、決定機には至らない。

頼みのウーゴも試合前のウォーミングアップからシュートが全く決まらず、
案の定、試合に入ってからもウーゴはシュートまで持ち込めない。
前線で一生懸命チェイスはしてくれたが、ホント117分仕事しなかった(笑)

扇原の負傷でモンバエルツ監督は伊藤翔を交代要員に選択した辺りから
この試合の潮目が変わった。
私は何となくだが、試合前から伊藤翔がゴールを決めてくれる気がしていた。
翔さんがピッチに入りツートップになったかと思ったが、
この日の翔さんのポジショニングはトップ下に近い位置取りだった。

すると下がり目で気の利いたポジショニングが功を奏して、
それまで拾えていなかったセカンドボールが拾え始めた。

決勝点のシーン、少し巻き戻して見て頂きたい。
自陣ペナルティエリアの外でルーズボールを身体を張ってキープし、
カウンターの起点になったのは紛れもなく伊藤翔だ。

勿論、同点ゴールを決めて、マリノスを生き返らせてくれたのも翔さんだが、
ゴール以外の部分で泥臭い仕事をする選手が居たからこそ、
118分目にリアルストライカーが活きる展開になったと思う。

ゴールの瞬間、近隣席のサポーターとハイタッチをし、抱き合った。
そして顔を上げるとカメラマンがウーゴヴィエイラに向かってスプリントしていた(笑)


2018年1月1日、埼玉スタジアム天皇杯決勝に挑む権利を得た我がマリノス
この試合は最後のACL出場権を賭けた戦いでもある。

相手は11月のリーグ・ホーム最終戦でボコされたセレッソ大阪だ。
セレッソは戦術山村(それだけではないが。。。)でヴィッセル神戸を倒し、
決勝へ駒を進めてきた。
4月のリーグ・アウェー戦でも我がマリノスは戦術山村に屈している。

相性の悪さもあるが、セレッソマリノスが今最も戦い辛い相手では無かろうか。
今季のマリノスセレッソルヴァンカップも含め、3戦全敗である。

勝てるイメージが全く沸いて来ない。レイソルとの準決勝前も同じだった。
しかし、勝者に名乗り上げたのはマリノスだった。

モンバエルツ監督率いるチームが元日に天皇杯を戦えることに感謝して、
当日は精一杯声援を送りたいと思う。

マリノスからのお年玉に期待して。。。




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Jリーグの審判技術向上について~VAR導入の是非~

先に申し上げておきます。
マリノスが被った判定の不利をリストアップして、文句を言う回では御座いません。


確かにマリノスと多くの審判団は相性が悪く、
ペナルティエリア内でハンドを貰えなかった、削られまくってるのに笛が鳴らない、
オフサイドなのに旗が上がらなかった、オンサイドなのにゴール取り消された等々、
文句を言いたいことは今年も山程有りました。


ベガルタ仙台戦がセレッソ大阪戦に続いて、年間ワースト3の試合だったからって
現実逃避してる訳でも有りません。(いや、現実逃避か。。。)


しかし、J1昇格プレーオフ名古屋グランパスエイトジェフユナイテッド千葉戦を
観ていて、もうアナログな判定はもうダメだな。。。と思い、書き始めた。

 

問題のシーンは後半16分、名古屋 田口の同点弾のシーン。


以下、スポナビテキストライブ抜粋(修正前)
後半16分【名古屋】GOOOOOAL!!DFのクリアボールを拾ったシモビッチが田口へ
コントロールを失ったボールを近藤にクリアされるも、ボールは田口の手に当たって
田口の下へ最後はDFの股を抜いたシュートがゴール右へ決まる
※後に「手に」が削除され、「田口に当たって」に修正された。


映像で観ていた多くの人が「ハンド」だと思ったでしょう。
DAZNの実況、解説も「ハンドですねえ。。。」と言う始末。

 

結果は4-2でしたが、このゴールから流れが完全に名古屋へ傾き、
千葉も気持ちの切り替えが出来ず、ミスから勝ち越しゴールを献上してしまった。

 

試合後のインタビューでのグランパス田口の表情を見ていても、
本人もハンドと認識している様に思えた。
ただ、故意では無いし、笛も鳴ってないから、ゴールはゴールって顔でしたね。
(これは間違ってないと思います。)


試合開始前にまず疑問に思ったのが、
追加副審が居なかった点。

 

天皇杯準々決勝では追加副審が導入されていたにも関わらず、
主催者が異なるとは言え、昇格プレーオフでも導入されるべきであったと思う。
ただ、追加副審が居ても、この「疑惑のハンド」の判定は覆らなかったかもしれない。


先日、日本代表がブラジル代表と行った親善試合でVAR(ビデオアシスタントレフリー)がお茶の間に初披露された。
試合の流れをブッタ切る判定の検証は必ずしも歓迎とは言えない第一印象を受けた。
(日本代表にとって不利な判定に覆ったことも少なからず影響したと思われるが。。。)


では、審判団も技術的に進歩しているのか?
正直、僕の回答は残念ながら「ノー」である。
審判も完璧ではないし、誤審をゼロにするのは難しいことは十分理解している。

Jリーグは定期的に規律委員会を開催し、検証を行っている。
しかし、「誤審でした、ごめんちゃーい」と言うだけで、
該当審判団はお咎め無しで、次の試合も笛を吹く。


今日の技術の進歩は人間の目では判断しきれない部分を補えるところまで来ている。
とは言え、全てを機械に頼る訳にも行かないし、それは何か違う気がする。


個人的にはNFLのチャレンジ制度を模範にすべきと考える。
得点シーン及び危険なプレーなどの重大シーンはオフィシャルの判断で良いと思うが、
チーム側からも回数限定でチャレンジ・ビデオ判定を要請出来る仕組みにして欲しい。

但し、失敗した場合はアメフトと異なり、サッカーにはタイムアウトが無い為、
異議と同等の扱いでイエローカード提示とする等、罰則も設ける必要がある。
(誰に提示するかは要検討ですが。。。)

 

いずれにしても、誤審で結果が左右されるのはもう沢山だ。
Jリーグでは2020年度からのビデオ判定導入へ向けて準備しているそうだが、
早急な導入が求めたい。

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実感した上位との差

ACL出場権を賭けたセレッソ大阪とのホーム最終戦
結果はご存知の通り、1-4の完敗。

チームの土台を作ったモンバエルツ監督には感謝しているが、
今のチーム状態の限界を思い知らされた1戦でもあった。


前半バブンスキーのゴラッソで先制したものの、
早い時間で先制すると受け身になってしまう悪癖が見え始め、
ヤバいなあと思いながら、前半を凌ぎ切ったものの、
やはり後半悪夢の時間が待っていた。。。

宏太が笑顔でベンチに走る姿、ヨニッチの仁王立ちパフォーマンスが悔しかった。

それよりも。。。

87分に多くの観客が席を立つ光景が凄く悔しかった。

セレッソに上位との差を見せつけられ、完膚なきまでに打ちのめされた。
期待が大きかった分、悔しさも計り知れないだろう。

試合終了のホイッスルが鳴るまで無情にも続いた、スタジアムに残った
サポーターのチャント・声は選手達には届いただろうか。

キャプテン学のスピーチを聞いて、学には届いていたことは分かった。
きっと、ピッチに居た選手達にも届いたはず。


思い返せば、開幕前にはマリノスは降格候補を言われていた。
開幕戦で浦和レッズを撃破し、新生F・マリノスは第一歩目を踏み出した。

まだマリノスの航海は始まったばかり。
今季残り2戦、そして天皇杯において、来季に繋がる闘いを期待したい。

そして来年は胸を張って「シャーレチャント」を唄えるマリノスが観たい!

 

 

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行くぞACL!学と共に!

明日は我らが横浜Fマリノスのホーム最終戦

あいにくの天気予報ですが、マリノスにとっては1/34以上の意味を持つ1戦、

ACL出場権獲得を争うセレッソ大阪との今季の天王山と言っても過言ではない。

では、ACLを争うライバル達との順位と残り3節の対戦相手をおさらいしましょう。

3位 セレッソ大阪 勝ち点57 得失点差 +18

4位 柏レイソル 勝ち点55 得失点差 +14

5位 横浜Fマリノス 勝ち点55 得失点差 +11

        32節 33節 34節 

セレッソ大阪  A横浜 H神戸 A新潟

柏レイソル   H磐田 A鹿島 H広島

横浜Fマリノス  HC大 A仙台 A浦和

マリノスの置かれた状況は至ってシンプル

3連勝必須!!!

勝ち点で並ぶレイソルが勝ち続けた場合を想定して、点差を付けて勝つ!!!

今節は2週間の中断明けとなります。

今年の中断明けの成績を振り返ると。。。

4/1 C大  0 - 2 負 (2週間中断)

6/18 東京 1 - 0 勝 (1週間中断)

7/29 清水 2 - 2 分 (2週間中断)

10/14 大宮 1 - 1 分 (2週間中断)

11/18 C大 ? - ? ? (2週間中断)

中断明けの成績良くない。。。

とは言え、今回はメリットが大きい中断だったと思います。

高知でのキャンプで残り3節の準備が出来たこと。

怪我で離脱していたマルちゃんや金井が復帰したこと。

そして、サプライーーーーーーズ

怪我の治療で帰国していたウーゴ・ヴィエイラが帰って来たーーーー。

ただ帰ってきただけじゃなく、ポルトガルダイジョーブ博士達の手によって

怪我が癒えて、今節出場出来る状況までになったのです。

マリノスホンジュラスとW杯を賭けた死闘明けのデゲネクと

左サイドから攻守においてマリノスを引っ張ってきた

山中がふくらはぎ痛の為、欠場の見込み。

セレッソは山口蛍と杉本健勇が代表明けで昨日、帰国したばかり。

山口蛍に至ってはブラジル戦、ベルギー戦2試合ともフル出場。

この二人はスタメンに名を連ねるのか、あるいはベンチスタートなのか、気になるところ。

残り3節、勝ち点3以外はACL争いから即脱落のトーナメント、デスマッチ状態。

目の前の試合に勝つことだけに集中して1試合、1試合挑むだけです。

明確な目標を持って残り3節を迎えられることは幸せなこと。

こんな状況は2013年以来でしょうか。

ただ、累積警告も気になるところ。

マリノスは。。。5人出場停止にリーチ状態。

7枚(2試合出場停止にリーチ)‐マルティノス

3枚(1試合出場停止にリーチ)‐喜田、扇原、中町、天野

マルちゃんは1枚貰った瞬間に今季リーグ戦が終了します。

一方、セレッソは3人がリーチ。キーとなる選手がリーチなので、似た様な状況ですね。

7枚(2試合出場停止にリーチ)‐ソウザ

3枚(1試合出場停止にリーチ)‐杉本、木本

変な審判が割り当てられないことを祈ります。

ホント、西村とか村上とか佐藤とか家本とか山本とかヤメテ。

山本雄大。。。最近、リーグ戦で割り当てられて無いよなー

あっ、山本雄大、今季4戦4勝(リーグ戦は3戦3勝)だった。。。

ここまでツラツラと書いて来ましたが。。。結局、最後は気持ちなんっすよ!

ACLに出たいって気持ちが強いチームが3位になるんですよ。

学に最高の復帰の舞台、用意しようぜ!

今季で退任するモンさんの為にもACL行こうぜ!

こういう時に吠える、闘将型の選手、今のマリノスに居ないなぁ。

天国のマツ、マリノスに力を貸して下さい!

とにかく、明日セレッソに勝つぞーーー!!!

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天皇杯ベスト8進出 最高の結末を生み出したニッパツ三ッ沢球技場

この日のマリノスは試合開始14分で2失点と最悪立ち上がりだった。

正直に言おう!

2失点目の直後、三ッ沢から横浜駅への帰り道をトボトボ歩き、

横浜からの帰りの電車が失望に満ちたものになるだろうと覚悟していた。

下手すると試合終了の笛を聞かずにスタジアムを後にするのではないか。。。と

何ともネガティブな考えばかりが頭を過った。

ごめんなさい。ウーゴ。

バイタルがすっかすかだったこととか、デゲネクが不安定だったとか、

工藤がマリノスのDFばりのクリア&俺らの「あぶねー」連発とかの詳細は割愛します。

あっ!?工藤の名誉の為に。。。シュート?クリア?の直前までの動きはヤバかった。

今思えば、昨日の劇的な大逆転勝利は三ッ沢マジックでは無いか。

絶望の一歩手前まで来ていたが、ハーフタイムで選手もサポーターも生き返った。

後半、そして延長のスタジアムの雰囲気は最高だった。

あの雰囲気は3万人入った日産スタジアムでは感じられない。

水曜19時キックオフのこの試合の入場者数は6,026人。

それでもマリノス側のゴール裏、バックスタンドはぎっしり詰まっていた。

一時劣勢に立ったマリノスの選手達もとにかく良く走った。

サポーターの声は地鳴りの如く、ニッパツに響いていた。

決勝点のシーンでは飯倉のフィードを最後の力を振り絞って追いつくウーゴヴィエイラ

あの瞬間サポーターからは「ガンバレ!」「追い付け!」、そして追いつくと「クロス上げろ!」。

完全にサポーターの皆さんは「松木さん」になってました。はい、もちろん私もですが。。。

ただ、ウーゴは僕らサポーターの期待をいい意味で裏切った。

ウーゴの右足から放たれたボールはニアに走り込んでいたケイマンの下ではなく、

何故かゴールネットを揺らしたのだから。

右サイドの「角度ほぼゼロ」の位置から。

もうスタンドは本日2回目の狂喜乱舞ですよ。

しかも後半43分の1回目よりもパワーアップした。

あの場面、試合開始から120分目に僅かに空いたニアにアウトに掛けて

シュート打つと予想出来た人は果たして何人居たのか?

マジでウーゴだけなんじゃないか、あんな発想して、実現しちゃうなんて。

いやー、昨日は興奮して中々寝付けなかった。

その前に興奮冷めやらぬで、乗り換え駅を二駅も通り過ぎてしまった。

最後に。。。

あの広島さん、何で残留争いに巻き込まれてるの?

確かに詰めが甘い感は感じられたけど。。。決して残留争いするチームじゃないよ!

アンデルソン・ロペスもフェリペ・シウバも皆川もいいじゃん。

これにパトリックとネイサン・バーンズが居るんでしょ?

あれ?前線で渋滞起きちゃってる?それが原因か?

まあいいや、応援するからね!リーグ戦3試合限定で。

10/14 鹿島アントラーズ@カシマ

10/21 川崎フロンターレ@Eスタ

12/2 柏レイソル日立台

この3試合に加えて、あと1つ何処かに勝てば勝ち点35。残留出来るでしょ。

マリノスACL出場権獲得へアシスト、ヨロシクねー!

さあて、中二日だけど、この勢いで土曜の甲府戦にも勝って、

勝ち点3積み上げて、上位争いに喰らい付いて行くぞー!

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虎吉にとって忘れられない9月12日

9月12日…それは2012年に阪神タイガース金本知憲監督が現役引退を決意した日です。

それと2009年、元阪神タイガースレッドスターこと赤星憲広選手が最後に出場した試合が行われた日でもあります。

金本選手の引退決断は「ついに」、「やっとか」と言う印象でした。

金本選手のFA移籍は、阪神タイガースに新たな風を吹き込んでくれ、

神懸かった活躍に興奮を覚えましたが、晩年の姿は見ていて若干辛かった印象があります。

そして今日はタイガースの監督として、超変革を進めており、

今年のレギュラーシーズン優勝は難しい状況となっていますが、

CSで暴れ回ってくれることを期待しています。

赤星選手の現役最後のプレーから8年が経ちました。

私はあのシーンを今でもハッキリと覚えています。

3回2アウト満塁、福原が投じた外角低めの球を内川が右中間に打ち返した。

赤星のダイブは僅かに届かず、ボールは右中間を転々と転がった。

走者一掃のタイムリーヒットではあったが、3点を横浜に先制されたことなどどうでも良かった。

赤星が立ち上がれない。

ライトを守っていた浅井から「×」サイン。

トレーナーにおぶられて、グラウンドを去った53番を見て、ヤバいと思った。

ヘルニアを患っていた事は周知の事実であったから。

ただ、ダイヤモンドを電光石火のスピード駆け回るレッドスターの現役最後の姿になるとは思わなかった。

ノムさんこと野村監督に見出され、ドラフト4位で入団。

以来、タイガースの不動のリードオフマンとして、快足でチームを引っ張った。

サヨナラヒットを打ち、星野監督が笑顔でクシャクシャにされたシーンは赤星を象徴するシーンでした。

大好きだった選手が引退する、その日はいつか来る訳ですが、赤星のそれは突然でした。

もっとレッドスターを観たかった。

いつの日か、赤星の様なスピード溢れたプレーを披露する若虎が出てくることを切に願っています。

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